インテリアでの注目点は、各部のディスプレイです。
まず、スバルとして初めてリヤカメラの映像をルームミラーに映し出す「スマートリヤビューミラー」が採用されます。ラゲッジルームに荷物を満載することもあるステーションワゴンとしては、こうして後方視界を確保することは安全につながります。
また、フロントの死角をカバーする「フロントビューモニター」も備わります。その映像が映し出されるマルチファンクションディスプレイを5.9インチにサイズアップしているのも注目です。
さらに、ディーラーオプションのビルトインナビも8インチ画面へと拡大することで、キャビンの先進性を演出すると同時に、利便性も高めています。
細かい部分では後席を4:2:4分割タイプとすることで長尺物+4名乗車といった使い方もできるようになりました。
エンジンは従来通り、1.6リッターと2.0リッターの直噴ターボ。トランスミッションはCVTを組み合わせた四輪駆動なのも同様です。走りについては、サスペンションの改良(STI Sportを除く)、電動パワーステアリングの改良(部品をアップデート)、高μブレーキパッド(1.6GTを除く)、1.6リッターターボの制御最適化など細かい進化を遂げています。
ボディカラーは新色「ストームグレー・メタリック」を追加。メーカー希望小売価格は282万9600円~405万円(消費税込)となっています。
(写真:SUBARU 文:山本晋也)
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