6月29日に発売された限定車「ルノー トゥインゴ ノクターン」は、フランス語で「夕暮れ」を意味し、本国でもカタログモデルではなく限定車になるそうです。
「インテンス」をベースに、パリの夕暮れ(夏の夕暮れをロマンティックに過ごす特別な時間)をテーマに掲げ、「ブルー ノクターン」という紫がかったブルーのボディカラーを採用。ブリリアントブラック ドアミラーやプライバシーガラス(リヤサイド、リヤガラス)も用意されるほか、サイドには専用サイドストライプも配されています。
ほかにも、専用インテリア(トリム)、16インチアロイホイール(ベースの「インテンス」は15インチ)、レザー調&ファブリックのコンビシートにより大人っぽさを感じさせる内・外装に仕上がっていて、カタログモデルのポップでキュートな雰囲気とは少し異なる印象を受けます。
「ルノー トゥインゴ ノクターン」の価格は199万円で、ベースの「インテンス」よりも10万円高となっていますが、それ以上の付加価値がありそうです。
(文/写真 塚田勝弘)