マツダCX-3に新燃費「WLTCモード」認可第1号の2Lガソリンエンジン車が追加

ほかにも、マツダの先進安全技術である「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を全車に標準装備することで、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進している「安全運転サポート車」の最高ランクとなる「サポカーS・ワイド」に全車が該当します。

なお、この「サポカーS・ワイド」は、 安全運転サポート車のうち、とくに高齢運転者の事故防止や被害軽減に効果が期待される技術を搭載した「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)の1つの区分。

最新のCX-3には「i-ACTIVSENSE」が全車標準装備となり、「サポカーS・ワイド」に該当する技術が標準装備されます。具体的には下記のとおりです。

① アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
(アドバンストSCBS)【全車】
② AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】
③ 車線逸脱警報システム(LDWS)【全車】
④ 先進ライト
「20S」、「XD」:ハイビーム・コントロール・システム(HBC)
「20S」、「XD」を除いた全車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)

ほかにも、下記の装備も搭載されます。
⑤ スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)【全車】
⑥ AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】
⑦ ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)【全車】
⑧ リヤ・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)【全車】
⑨ リヤパーキングセンサー(センター/コーナー)【全車】

最新のマツダCX-3の価格帯は、2.0ガソリンエンジン搭載車が2,106,000円〜2,796,400円。WLTCモード燃費は2WDが16.0km/L、4WDが15.2km/L。

1.5Lディーゼルエンジン搭載車は、2,408,400円〜3,066,400円。なお、WLTCモード燃費はガソリン車のみが認可を受けています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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