次期「日産・リーフ」のデザインは、欧州向けマイクラにソックリになる!?

そうしたなか、同社は5月18日にツイッター上で、次期「リーフ」のヘッドランプ周りを示すティザー画像を公開。さらに6月22日にはインパネ周りの画像と、イメージ動画を公開しました。

クリッカーでもマスキングされた新型「リーフ」がテスト走行を繰り返す様子をお伝えしていることもあり、おおよそのデザインが読み取れそうですが、その姿はやはり、一昨年のジュネーブショーで公開されたコンセプトモデル「SWAY」に似ているように見えます。

その後、同モデルは昨年9月のパリモーターショーで、新型「マイクラ」(日本名:マーチ)としてデビュー。

近年の日産車のアイコンとなっている逆台形のVモーショングリルや、ルーフとCピラーを分断したように見せる個性的なデザインが特徴となっています。

新型「マーチ」の国内発売(年内?)についても気になるところですが、「IDSコンセプト」がそうであるように、このCピラーデザインは次期「リーフ」にも採用されているようで、その結果、あたかも新型「マイクラ」をサイズアップした兄貴分のような印象になりそうです。

おぼろげながら、新型「リーフ」のエクステリアが見えて来たのではないでしょうか?

EVとして要となる満充電での航続距離についてもバッテリー増量等により、400km近くまで拡大され、出力向上も図られるようなので、同車の全貌公開が待たれます。

Avanti Yasunori・画像:NISSAN)

【関連記事】

横長ランプでスタイリング一新!? 日産が2代目「リーフ」のティザー画像を公開!
https://clicccar.com/2017/05/24/475262/

自律走行でどこまでも走る!日産リーフ次期型は航続距離が2倍以上に!
https://clicccar.com/2017/04/14/462373/

日産が「レベル3」の自動運転車を公開!【上海モーターショー2017】
https://clicccar.com/2017/04/01/459163/

日産が新型「リーフ」の9月デビューを急遽発表!その理由は?
https://clicccar.com/2017/03/23/456459/

【関連リンク】

第45回東京モーターショー2017
http://www.tokyo-motorshow.com/

Nissan Micra
https://www.nissan.co.uk/vehicles/new-vehicles/micra.html

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる