新型アウディ「A8」がスパイダーマンと共演!新技術も公開

6月23日にはアウディ・ジャパンが新型Audi A8に関する先行情報を公開しました。

新型では、48V電源で駆動する新開発の「アクティブサスペンション」を採用。フロントカメラが道路前方の凹凸情報を18回/秒の頻度で読み取り、その情報を基に、アクチュエーターによりエアサスペンションをリアルタイムに制御することで、完璧に車体の揺れや振動を解消しているそうです。

また25km/h以上で走行中、コンピューターが側面衝突を避けられないと判断した場合、サスペンションのアクチュエーターを稼働させて、0.5秒以内に衝撃を受ける側のボディを最大80mm持ち上げ、乗員にかかる衝撃の負荷を最大50%低減させることができるそうです。

これは、サイドシルやフロアの構造体など、車体のより強度の高い部分で衝突の衝撃を受けられるようにする機能。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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