6月23日にはアウディ・ジャパンが新型Audi A8に関する先行情報を公開しました。
新型では、48V電源で駆動する新開発の「アクティブサスペンション」を採用。フロントカメラが道路前方の凹凸情報を18回/秒の頻度で読み取り、その情報を基に、アクチュエーターによりエアサスペンションをリアルタイムに制御することで、完璧に車体の揺れや振動を解消しているそうです。
また25km/h以上で走行中、コンピューターが側面衝突を避けられないと判断した場合、サスペンションのアクチュエーターを稼働させて、0.5秒以内に衝撃を受ける側のボディを最大80mm持ち上げ、乗員にかかる衝撃の負荷を最大50%低減させることができるそうです。
これは、サイドシルやフロアの構造体など、車体のより強度の高い部分で衝突の衝撃を受けられるようにする機能。