ディスカバリー・スポーツに、7シーターを標準化し装備を充実させた限定車「7 JOURNEY SPECIAL EDITION」が追加

デザインコンシャスなイヴォークは多くの新規ユーザーを獲得するなど、ランドローバー/レンジローバーの「広告塔」として役割を果たしています。そのレンジローバー・イヴォークのブランド違いの兄弟車といえるのが、ディスカバリー・スポーツ。

ディスカバリー・スポーツは、居住性、積載性に優れるだけでなく、乗り味もイヴォークよりもバランスに優れている印象で、ファミリー層だけでなく幅広いユーザーに使いやすいSUVといえそうです。

6月15日、96台の限定車「ディスカバリー・スポーツ 7 JOURNEY SPECIAL EDITION」がラインナップに加わり、受注を開始しました。

「ディスカバリー・スポーツ 7 JOURNEY SPECIAL EDITION」のベース車は、「HSE」。「ディスカバリー・スポーツ」の特徴である7名の乗車が可能な「5+2シート」を標準装備し、乗車人数や積載する荷物量にあわせてシートをアレンジしてラゲッジ容量を最大1698Lまで活用できるのが特徴。

ほかにも「ドライバーアシスト・プラスパック(自動緊急ブレーキ、レーンデパーチャー・ウォーニング、オートマチック・ハイビーム・アシスト)」や、8インチのスクリーンで映画などが楽しめるリヤシート・エンターテインメント・システム、防水・滑り止め加工を施したLAND ROVERバッジ付ラバーフロアマットなどのドライバー支援システムなど、利便性の高い装備が用意されています。

内装はエボニー、ボディカラーは「サントリーニブラック」、「フィレンツェレッド」、「ユーロンホワイト」、「インダスシルバー」、「ロワールブルー」の5色展開で、さらに「サントリーニブラック」以外には「ブラック・デザイン・パック」と「ブラック・コントラストルーフ」が備わります。

「ディスカバリー・スポーツ 7 JOURNEY SPECIAL EDITION」の価格は649万円。限定台数は「サントリーニブラック」が20台、「フィレンツェレッド」が42台、「ユーロンホワイト」が20台、「インダスシルバー」が10台、「ロワールブルー」が4台となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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