夏のボーナスの使い道は様々ですが、なかにはクルマを新調しようと思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、いくらボーナスとはいえ、それだけで買えるほど新車は安くないのも事実。ですが、そんなときに注目してもらいたいのが「残価設定ローン」です。これは、たとえば200万円のクルマを買う際、販売店の方で3年後に100万円で下取ることをあらかじめ決めて、残りの金額を払っていくシステムであり、月々の支払いを安く抑えられます。
今回はボディバリエーションやパワートレーンまで、屈指のラインナップを誇るトヨタの中から、ボーナスを頭金にして狙えるオススメのモデルをご紹介いたします。
■ルーミー
燦然と輝くメッキグリルが眩しいフロントフェイスによって威圧感を醸し出す「ルーミー」。取り回しやすいボディサイズ(全長:3725mm×全幅:1670mm:全高:1735mm)ながら、ボクシーなプロポーションのおかげで頭上スペースはもちろん、後席は足を伸ばせるなど、その名に相応しい広々空間を持っています。
そのほかにも、両側スライドドアや乗り降りが楽な低床フロアのようにファミリーユースを考慮した細かな配慮も特徴です。
パワートレーンは1.0Lの自然吸気とターボの2種類を用意。後者は2400~4000rpmにかけて140Nmを発揮しつつ、JC08モード燃費は21.8km/Lを達成。このエンジンを搭載し、見た目の迫力も申し分ない最上級グレード「カスタムG-T」の車両本体価格は、196万5600円。
■カローラフィールダー
誕生から50年。トヨタを代表するモデルとして世界中で販売されてきた「カローラ」。もちろん現在もその親しみやすい乗り味と使い心地は好評であり、日本でもセダンの「アクシオ」とワゴンの「フィールダー」が販売されていますが、注目は「フィールダー」です。
最大の特徴はもちろん荷室。通常時で407Lを確保し、荷室側面にあるレバーで後席背もたれを倒せば、最大で872Lまで拡大可能。さらに荷室フロアがフラットなので長尺物も楽々積み込めます。
パワートレーンは1.5Lと1.8Lのガソリンのほか、ハイブリッドも含めた三本立て。100万円台で狙えるのは1.5Lガソリンエンジン搭載車で、車両本体価格は「1.5X(162万5891円)」~「1.5G“AEROTOURER”(198万9163円)」。
■プレミオ
リーズナブルなクルマと聞くと、軽自動車やコンパクトカーをついつい思い浮かべてしまいますが、上質感を追及した知る人ぞ知るモデルがあります。それが「プレミオ」です。
100万円台で買うとなるとグレードは1.5Lガソリンエンジンを搭載する「1.5F(190万8655円)」で決まりですが、精緻なフロントグリルが目を引く精悍な表情をはじめ、インパネやコンソールには木目パネルを使用。ゆったりと心地よい大人の空間に浸ることができます。
(今 総一郎)