アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動制御!レヴォーグ/WRX S4のアイサイトが進化

昨年7月にはメルセデス・ベンツが同一車線でステアリングやアクセル操作を自動で支援する機能を新型「Eクラス」に導入、次いで8月には日産がミニバン「セレナ」の一部モデルに同様の機能を追加しました。

「Eクラス」では、ステアリングから一定時間両手を離すと警告音を発し、車線を維持しながら減速、停止する技術を世界で初めて採用しています。

スバルは新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」搭載による価格上昇を数万円程度に収めるとしており、高速道路での運転疲労低減につながる最新機能の追加により、更なる安全性向上を図ることで拡販を狙う考えのようです。

Avanti Yasunori・画像:SUBARU)

【関連記事】

アイサイト・ツーリングアシスト搭載のレヴォーグを日本自動車研究所で試す
【スバル 新アイサイト・ツーリングアシスト試乗】
https://clicccar.com/2017/06/19/483425/

MC版レヴォーグ&WRX S4は今夏発売。アイサイトが進化して追従走行性能を向上
【スバル 新アイサイト・ツーリングアシスト試乗】
https://clicccar.com/2017/06/19/482583/

アイサイトは2020年に自動車線変更機能を搭載予定。テストコースも改修し万全の体制に
【スバル 新アイサイト・ツーリングアシスト試乗】
https://clicccar.com/2017/06/19/483427/

GMが小型EVによる「自動運転タクシー」サービスを実現?
https://clicccar.com/2017/06/18/483156/

ホンダが自動で車線変更する「レベル3」の自動運転車を公開!
https://clicccar.com/2017/06/15/482434/

ホンダが完全自動運転「レベル4」を2025年に実現させる!
https://clicccar.com/2017/06/12/481731/

2020年に「AI」で自動運転が実現?NVIDIAがトヨタとの提携を発表!
https://clicccar.com/2017/05/14/472146/

2020年の「自動運転車」発売に向けて各社の開発が加速!
https://clicccar.com/2017/04/24/466488/

【関連リンク】

Subaru Eyesight Touring Assist
https://www.subaru.jp/eyesight_ta/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる