リトラクタブル・ハードトップを採用する「マクラーレン570Sスパイダー」が世界デビュー

ウィンド・ディフレクターも電動式で、ボタン操作で上下させることが可能。ルーフを自由に作動させることができます。オープン時には、ディフレクターが風の衝撃を軽減。

また、クーペモデルと同等の強度を誇るという「マクラーレン570S スパイダー」は、カーボン・ファイバー製のアーキテクチャに、ミッドにマウントされたエンジンレイアウト、 マクラーレンの「ダイヘドラルドア」が組み合わされた独自のシステムが採用されています。また、リヤスポイラーをクーペよりも12mm 高くすることで、ボディフォルムの変化に対応したとしています。

パワートレーンは、3.8L V8ツインターボと7速シームレスシフト・ギヤボックス(SSG)の組み合わせで、最高出力570ps、最大トルク600Nmを誇ります。クーペモデルと同様に0-100km/h加速3.2 秒、最高速度328km/hを実現しているほか、ルーフクローズ時の最高速度は315km/hに到達。

「マクラーレン570Sスパイダー」はすでに受注受付を開始していて、車両本体価格は28,988,000円となっています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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