レンジローバーに迫るプレミアム感を獲得した新型ディスカバリーは、走りにおいても高い性能を披露してくれました。
ディスカバリーのエンジンは340馬力/450Nmのガソリン3リットルV6スーパーチャージャー、258馬力/600Nmのディーゼル3リットルV6ターボの2種です。
ガソリンエンジン車はエンジンがスッキリ回り、回転数が上がってから速度がついてくる印象ですが、ディーゼル車は低回転からグッと前に押し出されるような加速を示します。
エンジンの特性だけでなく、それを生かすギヤ比の違いがこの乗り味を生んでいます。筆者の好みはディーゼルエンジンでした。ディーゼルエンジンといっても気になるノイズやバイブレーションもなく快適です。