ホンダの高速道路自動運転は、数多くのセンサーを用いてきめ細かい制御を行なう【自動運転システム試乗】

2017年6月初頭に栃木研究所で開催したメディア&ジャーナリスト向けのホンダミーティングにおいて、ホンダは「高速道自動運転システム」を公開。参加者には試乗の機会が与えられました。

レジェンドをベースに作られたテスト車両には、周辺交通や環境を認識するためにカメラに加えてレーダーを5機、ライダー(レーダーレーザー)を5機搭載。さらに、ドライバーの運転状態を把握するためにカメラとステアリングのセンサーが取り付けられて、各種のディスプレイやインジケーターも追加。

加えて車両の制御はブレーキや電動パワステを冗長(バックアップ)化してあります。

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諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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