今回発表された新型CT(CT200h)は、レクサスならではのデザイン要素をさらに洗練させ、個性的な意匠をより進化させているのが特徴。
目を惹くのが、アグレッシブな印象を受ける新しいデザインのスピンドルグリルで、メッシュタイプに変更されています。
また、ヘッドランプ上部に配置された「アローヘッド」形状と呼ぶクリアランスランプなどにより、精悍な表情が強調されています。リヤビューは現行型の特徴的なCピラー形状が継承されていますが、リヤコンビランプの形状なども変わっていて、よりワイド感を抱かせます。
内装は、シート表皮にオーナメントパネルとの一体感を抱かせる2トーンカラーが採用されたほか、ナビゲーションのディスプレイを10.3インチに大型化して視認性、利便性を向上。
また、予防安全パッケージである「Lexus Safety System +」が新たに採用され、安全運転支援の強化が図られています。新型CTの日本での発売は、2017年秋頃の予定とのことです。
(塚田勝弘)