いまの子供もスーパーカー世代になる?【塚本奈々美のメガスーパーカーモーターショー報告】

「子どもたちに夢を」 と「かつてのスーパカーブームを再び!」をテーマに6月2日〜4日に北九州市で開催された「メガスーパーカーモーターショー」。

3日間の総来場者数は46、818人と大変な盛り上がりでした。

私はこのイベントのアンバサダーをつとめ、会期中には7つのTV・ラジオ番組にも出演させて頂きました。

パンクブーブーの佐藤哲夫さんもTV番組「土曜もアサデス。」のレポーターとして来場、イベントを主催された芝浦グループホールディングの新地哲己会長と記念撮影。

特に今回の会場では多くの家族連れ、子供たちで賑わい、私がこれまで経験して来たクルマ関係のイベントとは少し異なった風景が見られました。主催者の想い、狙いが見事に叶ったこと、企画に段階からこのイベントに関わらせて頂いた私としては嬉しい限りでした。

それでは、展示されたスーパーカーたちの一部をご紹介致します。

〈ブガッティ ヴェイロン グランスポーツヴィテッセ〉
ヴェイロンの最終モデルで日本に正規輸入された 2台のうち1台。シリーズ最高出力・性能を有し、価格は3億円を超えます。

〈ケーニグ セ アゲーラ RSR〉
世界で 3台のみ限定生産されたうちの1台。最高出力1160馬力、 5000CC V型 8気筒ターボエンジを搭載した、まさに公道を走るレーシングカー。

開幕まではシークレットで、サプライズ出展となったご存じ〈ラ・フェラーリ〉。フェラーリ初の市販ハイブットカーで、発売当時の新車価格120万ユーロ(約1億5千万円)が、現在ではその2〜3倍のプレミア価格で取引されているそうです。

〈「ケン・オクヤマ」 コード57 ENJI 〉
そのフォルムはまさに芸術!、エンツォ・フェ ラーリのデザイを手掛けた奥山清行氏が製作されたワンオフのスーパーカー、

イベント最終日には奥山清行さんも来場され、トークショーにも出演頂きました。

1000馬力を超えるメガスーパーカーを中心に60台、総額25億円ものスーパーカーたち、

特にエキゾーストサウンドの生ライブに来場者は大興奮でした。

今回地方都市、とりわけ九州でこうしたイベントをスタート出来たことにも意義があると思います。

早くも熊本での2回目の開催が決まりましたが、九州発のこのイベントをいずれは広くアジアにも紹介して行ければいいなと私の夢も拡がります。

メガスーパーカーモーターショー2017 アンバサダー
レーシングドライバー 塚本奈々美