約4年ぶりのマイナーチェンジで今求められる装備を充実【ニュー・VWゴルフ公道試乗】

将来の自動運転化を見据えた装備も充実。トラフィックアシストと呼ばれる渋滞時追従支援システムが採用されました。トラフィックアシストでは、先行車との車間を適正に保つアダプティブクルーズコントロールとレーンアシストが動作します。つまり、一定の条件下で加減速とステアリング操作をクルマが自動的に行います。従来から装備されていた自動ブレーキには歩行者検知機能が追加されました。

新型は走りの機能は更新されていませんが、今求められる装備がプラスされ、キャリブレーションされたという印象です。

(諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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