アウディA7次期型、アルプスで大炎上!原因は新開発TFSIエンジンか!?

アウディのラグジュアリー4ドアクーペ「A7」次期型プロトタイプが、オーストリア・アルプス山脈で大炎上の事故を起こしました。

その一部始終、出火から消化まで、全26カットを公開します。

プロトタイプは、荷台を牽引しながらテスト走行していたましたが、突如ボンネットから出火。ドライバー、スタッフは車内から荷物を出し、消化器を撒きました。

一端、炎は収まったかに思われましたが、その後突如爆発。プロトタイプは一瞬にして炎に包まれました。

すぐに消防隊が駆けつけ、消火するも時既に遅し。完全に火が消えた時にはプロトタイプはフレームだけの無残な姿になってしまいました。出火から消化まで、わずか15分から20分で、幸いなことにけが人は無く、全員無事だったのは何よりです。

詳しい原因は現在調査中とのことですが、搭載予定の新開発3リットル「TFSI」エンジンのオイル漏れの可能性があるようです。

車メーカーは、購入者がこのような事故が起きないよう、その可能性がある欠陥を全て見つけるため、新車開発車両でテストを行っています。発表前にこのような事故が起きたことで、今後の安全性を高める要因になることは幸いと捉えるべきと思います。

ワールドプレミアは2017年秋の予想でしたが、今回の事故により2018年春以降に遅れる可能性もあるようです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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