ソファ感覚のシートなど、「マイルーム」を車内に再現したようなインテリアが特徴の日産・キューブ。5月31日に「My cube」という特別仕様車が発売されました。
次期型はe-POWERを搭載し、3列シートのコンパクトミニバンになる!? なんて憶測も飛び交っていますが、2008年登場の現行キューブは完熟の極みといったところで、モデル末期なのは間違いないでしょう。
5月31日から発売されているキューブの「My cube」のベースは「15X Vセレクション」。特別仕様車らしく人気のアイテムを標準装備としながら、買い得感の高い価格設定としています。
具体的には、個性的なデザインのシートを5種類、メーカーオプションから標準設定にしているのが特徴です。この特別シートは、11色のボディカラーと自由に組み合わせることが可能。なお「コダワリブラウンインテリア」は43,200円高となります。
また、ステアリングでのオーディオ操作が可能なステアリングスイッチやGPSアンテナなどをセットにした「日産オリジナルナビ取付パッケージ(ステアリングスイッチ、GPSアンテナ、TVアンテナ、TVアンテナ用ハーネス)」や、夜間走行時の視認性を高める「バイキセノンヘッドランプ」も標準化されています。
特別仕様車の日産キューブ「15X Vセレクション My cube」の価格は1,854,360円。現在のキューブは4WDがカタログから落ちていて、2WDのみの設定になっています。
(塚田勝弘)