そのほかにも「トヨタ・セコイア」が8.9年で5位、「アバロン」、「4ランナー」が 8.8年でそれぞれ7位にランクインしています。
ランクインした10台をカテゴリー別に分類すると、SUVが5台、セダンが1台(アバロン)、スポーツカーが4台(ボクスター、SLK、コルベット、TT)となっており、やはり米国では、セダンよりもオフロードに強いSUVやデザインコンシャスなスポーツカーの愛用年数が長いようです。
維持年数で1位になった「ランドクルーザー」は、オフロードにおける走破性に加え、各種機能や装備が充実していることから満足度が高い模様。また4台のスポーツカーについては、新車から年数を経ても、外観が古く見えないことが背景に有るようです。
また、TOP10にランクインした各車の傾向として、いずれも奇をてらった部分が無く、飽きのこない魅力的なエクステリア・デザインであることが判ります。
逆に言えば、新車を購入する際、新しさのみに目を奪われず、機能や装備は勿論、「デザイン耐久性」の高いモデルを如何にして見極めるかが、結果的に一台のクルマを長く愛用することに繋がるのかもしれません。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
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トヨタ ランドクルーザー
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