トヨタが144万ドルを投じて4Dサイエンスシアターを米ミシガン州にオープン!

トヨタ自動車(以下トヨタ)が、米・ミシガン州デトロイトのミシガンサイエンスセンター(MiSci)に144万ドルを投じて「トヨタ4Dエンジニアリングシアター(TET)」を完成させました。

TETでは、エキサイティングなプログラムや魅力的な映画を通じて、ダイナミックな世界を紹介、次世代のSTEM(科学、技術、工学、数学分野)専門家育成に役立つリソースの提供を目指しています。

シアター内には映画鑑賞時に没入効果が得られる3D表示機能や強力な空間照明など、最先端のHDプロジェクションシステムが設けられており、劇場内に入ると、複数の感覚に訴求するユニークな4次元体験を味わうことができるそうです。

熱・煙・火無しで「スパーク」効果を生み出せるミシガン州で唯一の劇場となっており、高度な視聴技術により、世界中のどこからでもビデオ映像をライブストリーミングして、遠隔教育することが可能。

MiSciのトーニャ・マシューズCEOは「私達は全ての子供達とSTEMを持つ全てのコミュニティに力を与え、豊かにすることに力を入れており、トヨタとのパートナーシップや新技術を備えたTETは、STEM教育の伝統とインスピレーションを築くのに役立ちます」と述べています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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