トヨタ自動車(以下トヨタ)が、米・ミシガン州デトロイトのミシガンサイエンスセンター(MiSci)に144万ドルを投じて「トヨタ4Dエンジニアリングシアター(TET)」を完成させました。
TETでは、エキサイティングなプログラムや魅力的な映画を通じて、ダイナミックな世界を紹介、次世代のSTEM(科学、技術、工学、数学分野)専門家育成に役立つリソースの提供を目指しています。
シアター内には映画鑑賞時に没入効果が得られる3D表示機能や強力な空間照明など、最先端のHDプロジェクションシステムが設けられており、劇場内に入ると、複数の感覚に訴求するユニークな4次元体験を味わうことができるそうです。
熱・煙・火無しで「スパーク」効果を生み出せるミシガン州で唯一の劇場となっており、高度な視聴技術により、世界中のどこからでもビデオ映像をライブストリーミングして、遠隔教育することが可能。
MiSciのトーニャ・マシューズCEOは「私達は全ての子供達とSTEMを持つ全てのコミュニティに力を与え、豊かにすることに力を入れており、トヨタとのパートナーシップや新技術を備えたTETは、STEM教育の伝統とインスピレーションを築くのに役立ちます」と述べています。