北米販売80万台の実現に向け、スバルが新型SUV「アセント」投入を計画中!

米国における4月の新車販売で、GM、フォード、クライスラーなどの大手や、トヨタ、ホンダ、日産などの日本勢が揃って販売を落とすなか、スバルが前年比3.9%増となる5.2万台にまで販売を伸ばしており、年初からの累計販売台数でも、前年比7.6%増となる19.7万台を販売するなど、同社の好調ぶりが光ります。

加えて、ガソリン安により米市場でピックアップトラックや大型SUVが販売を伸ばすなか、ニューヨークショー17でタイミング良くハイエンドSUV「アセント(ASCENT)」のコンセプトモデルを公開しました。

「アセント」はSUVに求められるゆとりあるサイズ感に加え、スバルらしい機能性を追求したモデルで、「スバルグローバルプラットフォーム」や新開発の水平対向直噴ターボエンジン等を採用、2018年の米市場投入を予定しているそうです。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる