米国における4月の新車販売で、GM、フォード、クライスラーなどの大手や、トヨタ、ホンダ、日産などの日本勢が揃って販売を落とすなか、スバルが前年比3.9%増となる5.2万台にまで販売を伸ばしており、年初からの累計販売台数でも、前年比7.6%増となる19.7万台を販売するなど、同社の好調ぶりが光ります。
加えて、ガソリン安により米市場でピックアップトラックや大型SUVが販売を伸ばすなか、ニューヨークショー17でタイミング良くハイエンドSUV「アセント(ASCENT)」のコンセプトモデルを公開しました。
「アセント」はSUVに求められるゆとりあるサイズ感に加え、スバルらしい機能性を追求したモデルで、「スバルグローバルプラットフォーム」や新開発の水平対向直噴ターボエンジン等を採用、2018年の米市場投入を予定しているそうです。