6種類の視点で安全をサポート。データシステムのマルチビューカメラがスゴイ!【モーターファンフェスタ2017】

4月30日に富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタ2017。メインの会場となったAパドックには様々な企業がブースを出展していました。カスタムカーが目立つそのブースの中で、「安全」に力を注いだ出展があったことは見逃せません。

R Specブランドでお馴染みの株式会社データシステムが出展したスバル レヴォーグ。一見ノーマル然としていますがデータシステムの最新技術が導入されているのです。

それはフロントグリルにある超小型カメラ。

このカメラ、左サイドミラーの付け根とリアハッチにも取り付けられています。「ああ、バックモニターの類いね」とタカをくくってはいけません。

 

これはフロントカメラの映像をモニターに映したもの。フロントの障害物を6パターンの視点切り替えで確認することが出来ます。とくにフロントバンパー前端を真上から見ることができる視点は、直近の障害物やかがんでいる子供などをいち早く確認でき、発進時の安全に寄与します。

こちらはバックカメラの映像。下の段は左90度、右90度を映しています。不意な飛び出しなども確認できます。このカメラの映像はオプション部品を使えばカーナビのモニターにも映すことができるので、後付モニターを増やすのがイヤだ!という方にもご利用いただけます。

純正のモニターカメラでは成し得ない視点切り替えにより未然にトラブルを防ぐデータシステムのマルチビューカメラ。純正からリプレイスする意味は充分にあります。

(写真・文:松永和浩)

【関連リンク】

株式会社データシステム
https://www.datasystem.co.jp/

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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