同サービスは、車いす利用者など身体の不自由な方にも、クルマでもっと快適かつスムーズに移動してもらうのを目的に、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、ハイウェイオアシスをはじめ、道の駅や市役所、博物館や美術館、ウェルキャブステーション(福祉車両の「ウェルキャブ」を体感できるトヨタの販売店店舗)などを対象に「多機能トイレ」の位置情報(約19,000件)が提供されるサービスです。
多機能トイレの位置が分かるだけでなく、自車位置付近にある対象施設の位置情報をスマホの画面に表示し、対象施設までの最適なルート案内にも対応。さらに、対象施設におけるバリアフリー対応駐車場の有無や、「多機能トイレ」の入口段差の有無、手すりの位置や形状などの詳細情報が提供される対象施設もあります。
トヨタでは、2015年5月~2017年3月までの約2年間、東海3県(愛知・岐阜・三重)で、「T-Connect」および「Lexus G-Linkナビゲーション」向け専用アプリ「APPs(アップス)」のラインアップとして、アプリ「多機能トイレナビ」を設定し、サービスを提供してきた実績があるそう。
今回、「多機能トイレ」情報を網羅する地域を全国にまで拡げるとともに、誰もがスマホで無料サービスを利用できるように使い勝手を向上。同社では今後もユーザーのカーライフやモビリティライフを支援するツールとして、「TCスマホナビ」のサービスをさらに充実させるとしています。
(塚田勝弘)
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