マツダの新世代商品群に標準化される先進安全技術とは?

2020年に100周年を迎えるマツダ。2017年3月、新世代商品群(ロードスターをのぞく)を対象に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を今年度中に標準化することを発表しました。

具体的には、デミオ、CX-3、アクセラ、アテンザ、CX-5が対象で、今年中にも日本に導入される3列シートSUVのCX-8にも、「アイ・アクティブセンス」が標準装備化されるはず。

こうした流れを受けて、東京・お台場で「マツダ安全取材会」が開催されました。

ドライビングはもちろん、クルマの安全性についても「人間中心」を掲げるマツダでは、正しい運転は「正しい認知」、「正しい判断」、「正しい操作」があってこそ実現できるものとして、視認性(運転環境)やドライビングポジションといった基本を抑えることに注力しています。

こうしたベースに加えて、衝突回避支援・被害軽減技術(衝突被害軽減ブレーキ、AT誤発進抑制制御)、認知支援技術(ブラインド・スポット・モニタリング/BSM、リヤ・クロス・トラフィック・アラート/RCAT)を2017年度中に標準装備化すると表明しているワケです。もちろん、万一の衝突時のパッシブセーフティも最後に控えています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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