パイオニアから後席用プライベートモニターの新タイプが登場

「10.1V型ワイドXGAモニター(TVM-PW1000T/PW1000)」は、ハイビジョン画質の映像再生が可能なXGA液晶パネル(約307万画素)を採用し、フルカラー(約1,677万色)対応により高精細で鮮やかな映像を大画面で楽しめるのが特徴。

また、映像信号を高い精度で輝度信号(Y)と色信号(C)に分離し、色にじみやざらつきを抑える「3次元Y/C分離回路」が搭載されていて、RCA入力された映像も鮮明に表示されます。

一方の「9V型ワイドVGAモニター(TVM-PW910T/PW910)」は、高輝度LEDをバックライトに採用したVGA液晶パネル(約115万画素)で、臨場感あふれる映像を提供。くっきりとした映像を描き出す「アドバンスドシャープネス回路」が搭載されていて、鮮やかな色彩と奥行感のある映像が楽しめるそうです。

さらにスマホとの接続も可能で、本機のHDMI入力に接続すればスマホからのミラーリング映像や、メインユニットから出力された映像を高画質で楽しめます。また、手持ちのヘッドホンを接続すれば、HDMIソースの音声を1人で楽しむことも可能。

装着方法は、シートに装着されたアシストグリップや格納式テーブルなどとモニター部が干渉しない「HIGHポジション」タイプが採用されており、幅広い車種への取付が可能。スタイリッシュなモニターに搭載したブルーLEDイルミネーションで、夜間の車内を高品位に演出。

価格はオープンですが、店頭予想価格は「TVM-PW1000T」が95,000円前後、
「TVM-PW1000」が50,000円前後、「TVM-PW910T」が55,000円前後、「TVM-PW910」が30,000円前後となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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