国産、輸入車を問わず、BセグメントからCセグメントベースのSUVが続々と登場しています。メーカーやインポーターからするとハッチバックなどをベースにSUV化することで価値を付加させることができ、もちろん価格(利益率)の面でも旨みがあります。
ユーザーの利点は、ベースのハッチバックなどよりも立派に見える、高めのアイポイント(ヒップポイント)で視界が良く運転しやすい、ベース車よりも天地方向に高くなることで、アップライトな乗車姿勢が取りやすく、居住空間にゆとりが感じられるなどがあります。さらに、背が高くなった分、荷室の容量や積載性の点でもメリットがあります。
5月11日に発売を開始したルノー・キャプチャーの2台の特別仕様車もカタログモデルよりも安くなっています。