ホンダの売れ筋モデル「フィット」マイナーチェンジ直前情報!

2017年4月の販売実績では日本におけるホンダの最多販売モデルはコンパクトミニバン「フリード」になっていますが、やはりホンダのコンパクトカーといえば「フィット」の印象が強いことでしょう。

そのフィットが間もなくマイナーチェンジです。2017年6月下旬に予定されている進化ポイントについての情報がティザーサイトにて公開されています。

注目は先進安全装備の充実とレベルアップです。従来は赤外線センサーを使った低速域での自動ブレーキにとどまっていましたが、マイナーチェンジにより歩行者を検知して減速や停止、またステアリング操作まで行なう『ホンダセンシング』が採用されることになりました。つまりACC(追従クルーズコントロール)も備わるというわけです。

さらに内外装においてはホンダらしい先進性やスポーティなイメージを強めていることが、公開されている画像からも見て取れます。

ボディカラーはルージュアメジスト・メタリックなど全12色を用意。ハイブリッド、1.3リッター、1.5リッターといったパワートレインの基本ラインナップについては従来通りとなっている模様です。

(山本晋也)

【関連リンク】

ホンダ・フィット先行公開
http://www.honda.co.jp/Fit/new/

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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