愛車のボディを汚す「黄砂」、洗わずに放置するとどんな悪影響を及ぼすの?

3月から5月にかけて、中国の砂漠地帯などで巻き上げられた土や鉱物などの微粒子が偏西風に乗って日本に飛来する「黄砂」。

今年は例年よりも到来がやや遅かったようで、5月6日頃から西日本で観測され、その後、東日本や北日本などの日本の広い範囲に渡って飛来しているようです。

黄砂は「Asian Dust」とも呼ばれ、東アジアのゴビ砂漠、タクラマカン砂漠域や、黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂塵(黄砂)が上空の風に乗って浮遊する現象で、主に砂嵐が発生源とされています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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