BMW最小クーペSUV「X2」市販型が、ニュル高速テストに初めて姿を見せました。
擬装が薄くなった市販型プロトタイプをコンセプトモデルと比較すると、グリル、エアインテーク、サイドミラー、テールライトなどのデザインが変更されていますが、ヘッドライトはコンセプトに近い、アグレッシブなデザインが採用される可能性があります。
ご存知のように、「X6」は「X5」のスポーティーバージョンであり、「X4」は「X3」よりダイナミックです。そしてこの「X2」は「X1」よりエキサイティングなモデルとなると予想されます。
しかし兄貴分のクーペSUVと比較すると、ルーフの傾斜は少なく、ヘッドルームを卑屈に感じることはない代わりに、カモフラージュされた外観上は、「X1」と区別できないという関係者もいるようです。
とはいえ、撮影したカメラマンによれば、21インチ大径ホイールを履いた実車は、やはりスポーティで、直線での加速やコーナーで「X1」との違いが見られたといいます。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ツインターボ、2リットル直列4気筒ツインターボのラインナップが予想されます。
ワールドプレミアは2017年、発売は2018年以降になると思われます。
(APOLLO)