2017年夏のボーナスで狙いたい、低燃費・低価格車な新車5選!【2017年版】

■ホンダ・フィット

燃料タンクをフロントシート下に設置するセンタータンクレイアウトを採用した優れたパッケージングにより、コンパクトカーながら多彩なシートアレンジが可能となっているのが、ホンダ・フィット。

現行型となる3代目ホンダ・フィットは2013年9月に登場しました。2015年9月にフロントグリルの形状が変更されていますが、これまで大きな改良が行われていないので、そろそろ大きなマイナーチェンジを行うかもしれません。

搭載するエンジンは1.3L直4DOHCと1.5L直4直噴DOHC、そして1.5L直4アトキンソンDOHCエンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの3種類です。JC08モード燃費はハイブリッド車のFF車が36.4km/L、4WD車が29.0km/Lを実現。また1.3Lガソリン車が26.0km/L、1.5Lガソリン車が21.8km/Lと高い実力を備えています。

グレードは1.3L車とハイブリッドがベーシックなG、プラズマクラスター付きオートエアコンを装備するG・Fパッケージ。LEDヘッドライト、クルーズコントロールなどを装備するG・Lパッケージ。そしてエアロパーツと15インチアルミホイールを装着するG・Sパッケージの4タイプ。そして上質さが特徴の1.5XL。スポーティなRSとなっています。車両本体価格は129万9800円〜222万1000円です。

■スズキ・スイフト

4代目となる現行型スズキ・スイフトは2016年12月に登場したばかりで、国産コンパクトカーの中で最もフレッシュなモデルです。

スズキ・スイフトはクルマの骨格であるプラットフォームに、新設計の「ハーテクト」を採用。軽量化と高剛性化を両立し、国産コンパクトカーの中で車両重量が軽いのが特徴です。

搭載するパワートレインは1.2L直4DOHCをはじめ1L直3DOHCターボ、そして1.2L直4DOHCエンジンとISGと呼ばれるモーター機能付発電機を採用したマイルドハイブリッドの2種類を設定。組み合わされるミッションはエンジンによって5MT、6AT、CVTがそれぞれ組み合わされます。

安全装備は単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせたデュアルセンサーブレーキサポートを搭載しています。車両本体価格は134万3520円〜194万1840円です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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