新型「スバル・XV」がアクティブなユーザーに支持される理由とは?

通算で三代目となる新型「XV」。

すでに販売されているハッチバック・インプレッサと同じく、新開発プラットフォームの「スバルグローバルプラットフォーム」の採用はもちろん、最新のアイサイト(ver3)や歩行者保護エアバッグも搭載し、クルマに不可欠の性能が全方位で進化しています。

しかし、初代と二代目まではハッチバックの「インプレッサ」をベースにSUVテイストをまぶした派生モデルといった印象が強かったのに対し、開発陣を率いた井上正彦氏は「XVが本丸」であることを強く意識していたと言います。

というのも、グローバルでの販売台数を見ると欧州では「インプレッサ」よりも「XV」の割合が高く、また中国では「XV」のみの販売。「フォレスター」や「レガシィアウトバック」と合わせると、スバルの販売台数のうち約8割がSUVであることが背景にあります。