小林和久 かねてから開発が進んでいたKIROBO mini（キロボ ミニ）が、トヨタからいよいよ市販されます。
キロボ ミニは、ユーザーと「いつも寄り添い、会話やしぐさを楽しむことができる、手のひらサイズのコミュニケーションパートナー」としており、おウチではもちろん、お出かけにも連れて行ってユーザーの人柄や一緒に過ごした思い出を記憶していくものです。
以前の開発者だったトヨタ自動車の片岡史憲さんへのインタビューでは、キロボ ミニを鍵付きのダイヤリーと表現されていました。現在、SNSで自分のことや世の中のことを発信することができますが、そこに本当の本音があるとは言えない。そんな秘密をキロボ ミニに話しかけてそっとしまっておく、そのような使い方も想定されるとのことでした。
これからユーザーが広がっていくことで、思いもかけない使い方、効果なんかも生まれて来るのかも知れません。
KIROBO miniの本体は4万2984円、チェア付キャリーケースはオプションで6426円です。
なお、販売は東京都ならびに愛知県の一部トヨタ販売店にて5月10日より発売します。注文は、WEBを通じてのみとなり、予約の受付を同日13:00より開始。商品の引渡しは、5月下旬以降となるそうです。
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【関連リンク】
トヨタ自動車キロボ ミニ公式サイトhttp://toyota.jp/kirobo_mini/
