新型ワゴンRは「四角」と「横長」と「縦長」のヘッドライトで3つの個性を主張!

■3つのフロントマスクで個性を主張

新型ワゴンRのデザイン開発では、3つのデザインテーマを設定しました。

1つ目は、軽ワゴンナンバーワンの大きさ、広さで立派に見えることと、キャビンが長く、広く見えること。2つ目は新世代ワゴンRで、ひと目でワゴンRだとわかるデザインであること。そして3つ目はYourワゴンRで、こんな人にこんなワゴンRというように愛着を持てるワゴンRを目指しました。

また軽自動車市場では、フロントマスクがおとなしい標準的な表仕様と、派手でヤンチャな裏仕様の「表裏戦略」がすっかり定着しています。

スズキでは、先代ワゴンRのマイナーチェンジ後に第3のマスクを追加したのですが、認知度はあまり高くなったとのこと。そこで今回の新型ワゴンRでは、最初からタイプが全く異なる3つのフロントマスクを仕立てて、多様な嗜好に対応してきたのです。