ベッテル逆転優勝!ポールシッターのボッタスが不思議そうに笑った理由とは?【2017F1第3戦バーレーンGP】

20周目フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン)が前を走るジョリオン・パーマー選手(ルノー)とマーカス・エリクソン選手(ザウバー)をコーナーでオーバーテイク! 11位に浮上します。アロンソ選手の想いが伝わってくる渾身のオーバーテイクには胸が熱くなりました。

しかし、24周目今度はストレートでパーマー選手とダニール・クビアト選手(トロロッソ)に抜かれ13位に順位を落としてしまいます。アロンソ選手は「あいつらは300m後方にいたのに、どうして僕のことをオーバーテイクしているんだ!人生の中でこれほどパワーのないレースをしたことはないよ!」とチームに訴えます。

それでもコーナーで何度もオーバーテイクをしかけ、懸命に走っていたアロンソ選手でしたが55周目スローダウン。無念のリタイアとなってしまったのです……。

チームメイトのストフェル・バンドーン選手はパワーユニットのトラブルで決勝にさえ出る事ができず、散々な結果となってしまったマクラーレン・ホンダ。一日でも早いトラブル解決を期待するしかありません。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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