EVコンセプトカーの「ニッサン ブレードグライダー コンセプト」をサーキットで披露

グライダーと三角翼をルーツにもつ同コンセプトカーは、EVパワートレーンを搭載し、フロント1座、リヤ2座という3シーターレイアウトになっています。

デザインは厚木のグローバルデザインセンターと日産デザインヨーロッパが担当し、Williams Advanced Engineering社(ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング)も技術開発に携わっています。

搭載されるバッテリーは、モジュール5つからなる200kWのリチウムイオンバッテリーで構成され、モーターはトルクベクタリング付インホイールモーター(2×130kW)となっています。

同乗試乗のレポートは別記事に譲りますが、レーシングカーのようなスタイリングに、最高出力200kW(268hp)、最大トルク707Nm、車両総重量は1300kg、最高速190km/h、0-100km/h到達時間5秒以下というスペックを得ています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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