グライダーと三角翼をルーツにもつ同コンセプトカーは、EVパワートレーンを搭載し、フロント1座、リヤ2座という3シーターレイアウトになっています。
デザインは厚木のグローバルデザインセンターと日産デザインヨーロッパが担当し、Williams Advanced Engineering社(ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング)も技術開発に携わっています。
搭載されるバッテリーは、モジュール5つからなる200kWのリチウムイオンバッテリーで構成され、モーターはトルクベクタリング付インホイールモーター(2×130kW)となっています。
同乗試乗のレポートは別記事に譲りますが、レーシングカーのようなスタイリングに、最高出力200kW(268hp)、最大トルク707Nm、車両総重量は1300kg、最高速190km/h、0-100km/h到達時間5秒以下というスペックを得ています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)