マイナーチェンジで力強い顔つきになったスズキ・SX4 S-CROSS、イグニスを出展【上海モーターショー2017】

SUVらしい力強いフロントマスクになったSX4 S-CROSSは、1.6Lガソリン、1.4Lブースタージェットエンジンを搭載し、4WDモデルは「ALLGRIP」による安定した走りが自慢です。中国の合弁企業である重慶長安鈴木汽車が生産、販売を実施。これら2モデルは、2017年中に中国国内に順次投入する計画としています。

上記2モデルを含めてブースでは、四輪車8モデル(ジムニー、グランドビターラ(日本名:エスクード2.4)、ビターラ(日本名:エスクード)、アリビオ、スイフト、アルト)を展示。

さらに、市販予定車を含む二輪車3モデル(隼、V-Strom650、V-Strom250)、船外機1モデルを出展し、スズキブランドをアピールするとしています。中国では空前といえるほどのSUVブームが沸き起こっていて、スズキもコンパクトクロスオーバー、SUVを投入することで存在感を高めたいところです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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