ヤマハ「SCR950 ABS」は、①幅広ハンドル、②ゼッケン風サイドカバー、③前後スポークホイール、④ヴィンテージ感に溢れたカラーリング&グラフィックでスクランブラー風のスタイリングを強調しているのが外観上の特徴です。
カラーリングではレッド系の「ビビッドレッドカクテル1」 とグレー系の「ダークブルーイッシュグレーメタリック8」が用意されていますが、個人的にはグレー系の方がよりスクランブラー感が強調されるのではないかと感じます。
外観スタイルは、ヴィンテージ感を演出していますが、Vツインエンジンの搭載、自由度の高いライディングポジション、新設計のリアフレーム、リヤタイヤの17インチ化など新フィーチャーを織り込み、新技術も積極的に採用しています。
販売台数の減少が危惧されている国内バイク市場にスクランブラースタイルのニュー・モデルが新登場することで、新しいバイク人気が盛り上がるかに注目が集まっています。
(山内 博・画像:ヤマハ発動機)