ホンダアクセスの「わんこ部」から生まれた「フリードプラス ドッグコンセプト」とは?【インターペット】

ホンダ(ホンダアクセス)は、日本の自動車メーカーの中でもペットとのドライブ(旅)に対して以前から熱心という印象があります。実際にホンダは、2001年から愛犬とクルマのドライブについて発信してきたそうです。

3月30日から4月2日まで東京ビッグサイトで開催されている「インターペット」に今年も出展し、2005年から愛犬とのカーライフを楽しむ情報を発信してきたコミュニティサイトと、ホンダの純正カーアクセサリーを展開する「Honda Dog」、写真で愛犬とのカメラライフを楽しむ「いぬ PHOTOフェスタ」との共同で出展されたものです。

2台の出展車のうちまず注目は、ホンダアクセスの雄志による自発的活動の「わんこ部」から生まれたというコンセプトモデル「FREED+Dog CONCEPT(フリードプラスドッグ コンセプト)」。

愛犬と一緒にいつでも、どこでもおでかけしたい! をコンセプトに、わんこも人も安心・快適な「イヌ バーサルデザイン」という今までなかった考えで設計されています。

人やペットの高齢化に向けて、ビルトインスロープ、オートサイドステップfor Dog、冷暖ベッド、みまもりモニター、ビルトインウォーターサーバーなどの高齢犬にもやさしく快適な装備を用意。

すでに発売されている既存の装備も含まれていますが、同コンセプトを満たすアイテムを搭載することで、新たな愛犬とのドライブを提案するものだそう。「インターペット」来場者の反応を探るとしています。

ほかにもステップワゴンにペット関連アイテムを装着していたほか、ペットキーカバーやセレクトノブカバーといった市販の小物アイテムも展示。参考出品ですが、愛犬の写真をプリントしたキーホルダーも展示していました。愛犬との楽しいドライブを演出する数多くの用品を提案しています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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