日産自動車(以下日産)は、東京モーターショー2015でインテリジェントドライビングコンセプト「IDS」を披露しました。
2016年8月には、コンセプト実現の第1弾となる単一レーン自動運転技術「プロパイロット」(ProPILOT)を新型セレナに搭載。先行車両との車間距離を一定に保ち、車線間の中央を走行するようにステアリング操作を支援します。
そして日産は翌月、「プロパイロット」にインスパイアされた「プロパイロットチェア」(ProPILOT CHAIR)を公開しました。
2016年2月に公開した「インテリジェントパーキングチェア」をさらに発展させたもので、店舗前に行列ができる人気店に設置した場合、来店客を疲れさせない珍しい機能を備えています。
プロパイロット技術の応用により、生活を便利にするプロジェクトの一環で、自動運転技術のPRを目的に製作され、その利便性を示す動画を公開したところ、大きな反響を呼びました。