価格帯こそ違いますが、ほぼ同時期に新型にスイッチしたマツダCX-5とフォルクスワーゲン・ティグアン。
マツダはパワートレーンからシャーシ、ボディまで幅広い技術を示す「スカイアクティブ」、フォルクスワーゲン・ティグアンはSUVとして初めて生産モジュールの「MQB」を使っています。
新型CX-5は、2.2Lディーゼル、2.0Lガソリン、2.5Lガソリンを設定し、新型ティグアンは長年培ってきたダウンサイジングターボである1.4L TSIのみ。
昔の排気量神話からするとティグアンが不利のように思えますが、乗ってみると低速域からトルク感があり、ターボラグもあまり感じさせず、150ps/250Nmという数値以上にパンチ力があります。プレミアムガソリンを指定しているのも効いているのでしょう。