2015年2月に横浜ゴムから発売されたミニバン専用タイヤ「BluEarth RV-02(ブルーアース・アールブイ・ゼロツー)」に新サイズが追加されました。
追加サイズは、225/55R19 99V、235/55R18 100V、225/60R18 100Vの3サイズで、2017年3月23日から発売が開始されます。価格はすべてオープンプライス。
追加された新サイズは、国内タイヤラベリング制度において、転がり抵抗性能が「A」、ウェットグリップ性能は最高グレードの「a」となります。
なお、前日の3月22日から発売が開始されたハイト系コンパクトカー、軽自動車向け専用商品の「BluEarth RV-02CK(ブルーアース・アールブイ・ゼロツー・シーケー)」を含めて、「BluEarth RV-02」は全35サイズのサイズラインアップになります。
最近のSUV人気により、クルマの商品性が多様化し、オンロード性能を重視しサマータイヤを装着するクロスオーバーSUV車両が増加しているという背景があります。オンロードでの走行性能で高い評価を得ているという「BluEarth RV-02」のサイズを拡充することで、多様化するSUV市場のニーズに応えるもの。
「BluEarth RV-02」は、「低燃費で雨に強い」をコンセプトに掲げています。さらに、「背の高いクルマや重量の重いモデルで起こりがちなふらつきと偏摩耗の抑制」、「優れた静粛性」を主眼に開発。ミニバンやSUVなどの重量が重く、背が高いクルマでの雨天時のドライブでも安心感のある走りを実現しているのが特徴です。
また、車内にノイズがこもりがちなボックス型ミニバンやSUVなどにおいて、前席だけでなく、2列目や3列目でも快適な会話が楽しめる優れた静粛性も実現したとしています。
(塚田勝弘)