街を彩る!お洒落なスモールカー5車種【2017年版】

■スマート・フォーフォー

メルセデス・ベンツが生み出したシティコミューターがスマートです。2人乗りのスマートフォートゥーが注目されがちですが、2015年10月に日本に導入された3代目スマートは4人乗りのフォーフォーが主力モデルとなります。

ルノートゥインゴと共通のRRレイアウトの採用によって、最小回転半径は4.1mと軽自動車並の取り回しの良さを実現しているのが特徴です。コンパクトなボディながら通常でも185Lというラゲージ容量を確保し、50:50の分割可倒式リアシートを倒せば最大730Lという大容量のスペースが出現します。

搭載するエンジンは1L直3DOHCと0.9L直3ターボの2種類で、6G-DCTと呼ばれるデュアルクラッチシステムが組み合わされスムーズな加速を実現しています。チューニングブランドのブラバスが手掛けたモデルを設定したスマートフォーフォーの車両本体価格は216万円~312万円となっています。

■ルノー・トゥインゴ

スマート・フォーフォーと同じRRレイアウトを採用したスモールカーが2016年9月に登場したルノー・トゥインゴ。「パリが生んだスモールカー」がキャッチフレーズです。

スマート・フォーフォーがプレミアムコンパクト路線なのに対して、こちらはフレンチカジュアルを目指しています。エクステリアカラーに合わせて、青、白、赤のトリコロールカラーからインテリアカラーを選べるのが特徴です。

搭載するエンジンは0.9L直3ターボと1L直3DOHCの2種類で、ミッションはターボには6速EDC、1L自然吸気エンジンには5速MTが組み合わされます。上級モデルにキャンバストップ車を設定するトゥインゴの車両本体価格は171万円~199万円と全車で200万円を切っています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる