プリウスPHV 対 アウトランダーPHEV、400万円台の国産プラグインハイブリッドを比較。

インテリアの装備としてはナビゲーションの違いが目立ちます。

プリウスPHVには11.6インチの大型ナビゲーションシステムが用意され、つながるクルマ(コネクテッドカー)として、ここでも未来感を出しています。

一方、アウトランダーPHEVはいわゆる2DINサイズのカーAVとなっています。しかし、このナビ(実態はディスプレイオーディオ)はApple CarPlay、Android Autoの両方に対応。スマートフォンをつなげることが前提。常に最新情報にアップデートできるものとなっています。

あらためてパワートレインに注目すると、プリウスPHVは状況によっては発電用モーターも利用するデュアルモーター駆動が可能となっているのが特徴。また、太陽光発電により駆動バッテリーを充電できるというオプションも未来感という点では有効なアイテムといえそうです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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