満開の桜のトンネルを駆け抜けたい!最新オープンカー5選【2017年版】

■メルセデス・ベンツ Cクラスカブリオレ

メルセデス・ベンツの中心モデルとなっているCクラスに、シリーズ初となる4人乗りのオープンモデルのカブリオレが2016年9月に追加されました。

アコースティックソフトトップと呼ばれる布製のルーフは、高い遮音性と耐候性を備えているだけでなく、オープン時でもクローズ時でもスタイリッシュなスタイリングを実現しています。電動開閉式のソフトトップは約20秒で開閉でき、時速50km以下なら走行中でも開閉可能です。

オープンドライブ時に、室内への風の巻き込みを抑えて快適性を向上させるエアキャップやヘッドレスト下部から温風を吹き出して、首の周囲を暖めるエアスカーフを装備するなど抜群の快適性を誇ります。ホスピタリティの高さが魅力のCクラスカブリオレの車両本体価格はC180カブリオレスポーツの606万円~AMG C63Sカブリオレの1403万円となっています。

■レンジローバー・イヴォークコンバーチブル

2016年9月に導入されたレンジローバーイヴォークコンバーチブルは、大人4人がゆったりと座れる空間とラゲージスペースを確保した世界初のラグジュアリー・コンパクトSUVのオープンモデルです。

SUVのイヴォーク譲りのダイナミックなデザインのボディは健在で、電動開閉式のソフトトップはZ型に格納され、オープン時でも251Lとトランク容量に影響が少ないのが特徴です。ルーフの開閉はセンターコンソールに設置されたボタン操作のみ。開くのに21秒、閉じるのに18秒と素早く行えます。また時速48kmまでであれば走行中でも開閉可能です。

搭載されるエンジンは最高出力240psを発生する2L直4ターボで、ミッションは9速ATが組み合わされます。世界でも珍しいSUVオープンモデルであるイヴォークコンバーチブルの車両本体価格は765万円です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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