満開の桜のトンネルを駆け抜けたい!最新オープンカー5選【2017年版】

■アバルト・124スパイダー

現行型マツダロードスターのボディをベースに、イタリアのチューニングブランドであるアバルトが手掛けたモデルが、2016年8月に登場したアバルト124スパイダーです。

ボディやインテリアデザインはロードスターをベースとしているものの、個性的なフロントマスクからはロードスターの匂いは微塵もしません。エンジンは1.4L直4ターボを搭載し、足元にはブランド社製ブレーキとスパルタンに仕上がっています。

当初は6速MTのみでしたが、後から6速ATも追加されてアバルト124のスパルタンな走りを手軽に楽しめるようになっています。アバルト124スパイダーの車両本体価格は388万8000円~399万6000円となっています。

■ポルシェ718ボクスター

従来の水平対向6気筒自然吸気エンジンから水平対向4気筒ターボエンジンへとスイッチしたポルシェ718ボクスター。日本には2016年2月に導入されました。

軽量化が施された電動開閉式ソフトトップの開閉時間は約9秒。しかも時速50kmまでならば、走行中でも開閉可能となっています。

グレードは最高出力300psを発生する2Lターボエンジンを搭載するボクスターと最高出力350psを発生する2.5lターボエンジンのボクスターSの2種類で、ミッションは6速MTとPDKと呼ばれる7速デュアルクラッチシステムを用意。718ボクスターの車両本体価格は658万円~904万4000円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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