2017年のデトロイトモーターショーで初披露された新型レクサスLS500に続き、ハイブリッドのLS500hがジュネーブモーターショーでワールドプレミアされました。
LS500と同様に新開発の「GA-L」プラットフォームを採用。V型6気筒3.5Lエンジンと走行用モーターに有段ギアの自動変速機構が組み合わされた「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。エンジンは、220kW/350Nmというスペックで、モーターを含めたシステム出力は264kWとなっています。
このシステムにより、エンジンとモーター両方の出力制御が可能になり、エンジンの高回転化とあわせて、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大。
一方で、低速から力強い駆動力を生み出しパワフルな走りを実現するとしています。さらに、低速域から高速域までシステム効率の高い動作点の選択が可能で、EV走行領域も拡大することで、走りと燃費性能の両立を実現。