メルセデスベンツのコンパクトハッチ「Aクラス」次期型の本物ボディを、初めてカメラが捉えました。これまでミュールでしたが、外も中も全て次期型となった新プロトタイプは、フルカモフラージュながら、新デザインの内容が明らかになりました。
まずヘッドライトは、薄くシャープに吊りあがっているようです。エアインテークなどの形状は不明ですが、ボンネットは低くワイドに、そしてロングノーズ化されています。
ホイールベースは延長され、室内空間がかなり向上していることがうかがえます。
そしてハイライトはインパネです。「Eクラス」新型同様のデジタルコックピットが採用されており、高級感もアップするはずです。また、リアコンビランプは現行モデルと大きく異なり、横長のデザインや新グラフィックの一部も確認できます。
ルノー・日産アライアンスと共有する「MFA2」プラットフォームを採用する次期型は、全体的にかなりスポーティーになることが予想されます。
パワートレインは9速DCTと組み合わされる1.6リットル、及び2リットル直列4気筒エンジンや、プラグインハイブリッドなどがラインナップされます。
フロントウィンドゥには、以前のプロトタイプとは異なるレーダーが取り付けられえており、次世代安全装備開発も着々と進んでいるようです。
ワールドプレミアは2018年秋と思われます。
(APOLLO)