今夏発売!トヨタの最新技術を集積した新型「カムリ」【動画】

トヨタは新型カムリの開発にあたり、「TNGA」手法によりエンジン・トランスミッション・ハイブリッドシステムを一新。走行性能と環境性能の両立を目すとともに、エモーショナルで美しいスタイルや、意のままの走りを実現しています。

フレームには、低重心化、ボディ・フロアの剛性強化を図った「GA-Kプラットフォーム」を採用。エンジンのマウント位置見直しのほか、リヤに新サスペンションを導入するなど、クルマのパッケージ全体を一新することで、操縦安定性や乗り心地を向上させています。

パワートレインはエンジンのポテンシャルを最大限引き出すために、構造や構成を全面的に見直した直列4気筒2.5L直噴ガソリンエンジン「Dynamic Force Engine」を初搭載。

高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを抑制することで、ガソリン車用/HV用エンジンともに熱効率40%/41%を達成しています。

2.5Lガソリン車には、TNGAにより全面刷新された新型トランスミッション「Direct Shift-8AT」を採用。多段化、ロックアップ領域の拡大により、ドライバーの意のままに反応する走りを実現。

さらにハイブリッド車では、プリウスに採用した小型・軽量・低損失化技術を継承、2.5L用のトヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)を一新。高燃焼効率・高出力エンジンと組み合わせることで、優れた動力性能と低燃費を両立しています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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