新型ロードスターRFを軽量に仕立てるための対策とは!?

■RFユニットは、アルミと鋼板&グラスファイバー素材を活用

RFユニットは、フロントルーフをアルミ合金にして軽量化をはかるとともに、ミドルルーフでは剛性確保のために鋼板製を採用。キャノピー状のリアルーフには、鋼板にグラスファイバーを張った素材を使うなど、素材を使い分けることで軽量化と剛性を両立しています。

RF本体の開閉には全部で5つのモーターが使われており、複数のパーツが美しくオーバーラップして動作するように協調制御しています。また従来は手動だったルーフのロック&解除も、フルオート化を実現しました。

ちなみにキャノピー・リアサイドの窓のような造形は、バイオプラスチック製のガーニッシュで、デザイン上のアクセントとなっています。