軽自動車からアウトランダーまで、三菱のフロントフェイスは「ダイナミックシールド」と呼ばれる新しいデザインに順次スイッチされています。
コンパクトSUVのRVRもダイナミックシールドを採用した新しい顔つきに変更され、2月16日から発売されます。
3月7日から開催されるジュネーブモーターショーでは、新型SUVが披露されます。こちらは、RVRとアウトランダーとは別に新たにラインナップされる新型SUVと位置づけられています。
今回RVRがフェイスリフトを行ったことで、現行モデルは当面の間現役が続くということでしょう。
フェイスリフトを受けたRVRは、パワートレインの性能を象徴しているという中央のブラックフェイスを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの3つの方向から包み込むようなプロテクト形状に変更。外観ではほかに、ルーフアンテナをスタイリッシュなシャークフィンタイプに変更しています。
また、上級グレード「G」のシート生地が変更され、レッドステッチを施すことでクオリティアップが図られています。
RVRの価格帯は2,058,480円〜2,487,240円。なお、搭載されるエンジンは1.8Lの直列4気筒で、トランスミッションは、6速スポーツモード付CVT。駆動方式は2WDと4WDが用意されています。
(塚田勝弘)