トヨタ自動車が2月2日、レクサスの2016年世界販売実績が67.7万台(前年比+4%)となり、4年連続で過去最高の販売実績を記録したと発表しました。
世界的なSUV人気に乗って「NX」や、2015年後半に投入した新型「RX」などが販売を牽引し、日本、ヨーロッパ、中国および東アジア・オセアニアでそれぞれ過去最高の販売台数を記録。
ガソリン安の影響で大型車に需要がシフトした北米や、原油安の影響で景気が低迷している中近東での販売が伸び悩んだものの、中国では前年比で25%増となる11万台、欧州でも同17%増となる7.4万台を販売しています。
また国内でも8%増となる5.2万台を販売、東アジア・オセアニアも18%増となる3.6万台を販売するなど好調を維持。
北米 354,813台(前年比-4%)
中東 39,581台(前年比-11%)
中国 110,239台(前年比+25%)香港含む
欧州 74,316台(前年比+17%)
日本 52,149台(前年比+8%)
東アジア&オセアニア 35,900台(前年比+18%)
その他 10,617台(前年比+13%)